今年で７回目を迎えた「リプロカップ２０１７〜第15回さいたま市ミニバスケットボール秋季大会〜」の決勝戦が10月8日（日）・９日（祝）に行われ、９月２日（土）からはじまった全試合が終了した。
今年は、さいたま市内の男子43チーム・女子51チームが優勝を目指して参加し、熱戦を繰り広げた。
10月８日（日）に大宮体育館で開催された、フレンドグループ（育成・交流を目的としたチーム同士の対戦、仲間と楽しくというグループ）男子の部決勝は、日進ミニバスケットボールクラブと植竹ミニバスケットボールクラブの対戦となり、日進が優勝。
フレンドグループ女子の部決勝は、与野八幡ミニバスケットボールスポーツ少年団と東岩槻ミニバスケットボールクラブの対戦に。結果は与野八幡が優勝した。 　続いて、埼玉県大会への出場枠をかけ、市内上位・中位を目指すチーム同士の対戦、より強くなりたいというグループであるスマイルグループではドラマチックな展開が待っていた。

　まずは男子。９月２日（土）から予選がスタートし、チームが出場。決勝は総あたりのリーグ戦で、10月８日（日）は大宮体育館、９日（祝）は岩槻文化公園体育館で開催された。
決勝リーグに勝ち進んだのは、大砂土ミニバスケットボールクラブ、与野西北ミニバスケットボールスポーツ少年団、宮原ミニバスケットボールクラブの３チーム。圧倒的な高さを武器に、大砂土がリーグ内で２連勝し、２年前のリプロカップに続きみごとに優勝した。
惜しくも準優勝は、与野西北。続いて宮原が３位に。順位決定戦も行われ、第４位：大宮ブルースカイミニバスクラブ、第５位：浦和別所ミニバス、第６位：大東キャッツミニバスケットボールスポーツ少年団となった。
男子の上位５位までが、県大会出場枠を手にした。
　次に女子。こちらも９月２日（土）から予選がスタートし、51チームが出場した。決勝戦はトーナメント方式で、10月８日（日）は与野体育館、９日（祝）は男子と同じく岩槻文化公園体育館で開催された。

　５位決定戦は、与野西北ミニバスケットボールスポーツ少年団VS仲本ミニバスケットボールスポーツ少年団。３位決定戦は、大宮中川ミニバスケットボールVS仲町ミニバスケットボールスポーツ少年団。
決勝は、木崎ミニバスケットボールクラブスポーツ少年団と春野ミニバスケットボー ルスポーツ少年団との対戦となった。女子の決勝戦はみごたえのある熱戦に。
春季大会でも対戦した両チームは実力が拮抗し、４クオーターある１クオーターごとに形勢が逆転。
最後の最後まで勝敗がどうなるかわからない手に汗握る展開となり、試合残り40秒でスコアは木崎38対春野39の１点差に。
そして、残り１秒を切るラストに木崎のキャプテンのシュートがゴールを揺らし40対39となり、木崎が喜びを爆発させる優勝を飾った。春野は惜しくも涙を飲んだ。
以下、結果は次の通り。第３位：大宮中川、第４位：仲町、第５位：与野西北、第６位：仲本。 女子は６チーム全てが県大会へと進んだ。

決勝戦終了後、今年で７回目を迎える同大会を記念して、リプログループのイメージソング「この街からＮＥＷ ＬＩＦＥ」を歌っているＭＩＹＡＫＯさんが登場。
この曲を含む２曲がライブで披露され、参加した子どもたちや応援にかけつけたご家族を大いに盛り上げた。
　熱戦の模様は10月21日（土）19時より60分、テレビ埼玉（テレ玉）にて放映された（企画・制作・提供：リプログループ）。
決勝戦の様子はもちろん、決勝に参加した全チームの紹介や選手の意気込みなどがたっぷりと楽しめる充実の内容となった。
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