2023.08.072023.05.29

北海道で40年も愛されている「おにぎりのありんこ」が浦和に登場。こだわり抜いた手作りおにぎりを堪能しました

テイクアウト おにぎり 浦和 浦和グルメ

「おにぎりのありんこ」は、北海道札幌発祥のおにぎり屋です。こだわり抜いた具材で作るおにぎりが美味しいと長年北海道民に愛されてきたお店です。

そんな、北海道で40年愛されている手作りおにぎり専門店「おにぎりのありんこ」が浦和駅前の商店街にあるのはご存じですか?

道外初出店となりオープン当時から多くの浦和市民から愛されています。

今回は、「おにぎりのありんこ浦和店」を紹介していきます。

J R浦和駅から徒歩5分ほどの商店街を歩くと、「おにぎりのありんこ」が見えてきます。

可愛らしい、おにぎりの看板が目印です!

店内は、こぢんまりとしており、テイクアウトがメインの店舗となっていますが、カウンターが3席用意されているのでお店で出来立てを食べることも可能です。

こだわり抜いたお米と具材を使ったおにぎりは期待が膨らみますね!

おにぎりのありんこはどんなお店?

「おにぎりのありんこ」は、1978年に北海道札幌で創業した老舗の手作りおにぎり専門店です。

最初にオープンしたお店は、たった3坪のお店からスタートしました。3坪という限られた空間で、忙しく動きまわる姿から“ありんこ”という名前をお店にしたそうです。

現在、道内に6店舗展開しています。

注文が入ってからおにぎりを作るスタイルなので、いつでも出来立てが食べられます。おにぎりの型を使用せず手で握るは創業者のこだわり。
アツアツの出来立ておにぎりは、フワッと柔らかいのに、手で持っても形は崩れず、口に入れると優しくほぐれれます。

おにぎりは、フワッと柔らかいのに、手で持っても形は崩れず、口に入れると優しくほぐれてくるのが特徴の一つです。

使用しているお米は、宮城県のひとめぼれ特別栽培を使用しており、甘すぎず、硬すぎず、かおりも強すぎないことから、どんな具材にも合うお米として使用されています。お米の選定、具材、生産地、細かいところまでこだわり抜いたおにぎり屋なのです。

また、握り方にも特徴があり、おにぎりを握れるのは社員だけ!握り方などの研修を受けた人しか握ることができないのです!

おにぎりへの熱い思いとプロ意識が感じられますね。

なぜ道外に初出店?浦和出店の秘話

2020年1月に道外初出店として浦和にオープンした「おにぎりのありんこ」。

浦和の店舗建物の大家さんが、北海道にゆかりがあり、おにぎりのありんこが好きだったことから、現在の建物にオープンしました。

また、大家さんは浦和の商店街をもっと盛り上げていきたいという強い思いがあるそうです。

お店の出店先、お米、具材、など繋がりや縁を非常に大切にして選ばれている温かみのあるお店であることが伺えます。

店舗付近にはオフィスビルやマンションが多いため、幅広い年代のお客さんが訪れます。特に、おにぎりを目の前で握ってくれて安心して食べることができることから、子ども連れのお客さんに大人気!

また、塩加減なども調整してくれるので、「塩加減控え目」と注文するとよいでしょう。一人ひとりにあったおにぎりが食べられるのも「おにぎりのあんりこ」ならではです!

土曜日は、オープンと同時にお店にお客さんが来店されるそうで、すっかり浦和市民の胃袋を支えています。

お店が一押し!定番の具材を味わってみるよ

気になるおにぎりの具材は、15種類!

人気メニューはチーズかつお、明太子、牛そぼろです。

表示価格から+30円で具材のミックスもできるので、自分好みのおにぎりを食べることができます。さらに、季節や時期によって期間限定のメニューもあり不定期にメニューに追加されるので、毎回お店に行くのが楽しくなりますね。

また、種類はレギュラーとジャンボの2種類あります。レギュラーでもコンビニのおにぎりより大きいので女性の方はレギュラーのおにぎり1つと特製豚汁を組み合わせて購入される方が多いそうです。

テイクアウトして家で実食!

今回は、おにぎり4種類と特製豚汁を注文しました!

・チーズかつお(ジャンボ350円、レギュラー270円)
・明太子(ジャンボ370円、レギュラー270円)
・牛そぼろ(ジャンボ400円、レギュラー300円)
・しそとツナマヨミックス(ジャンボ440円、レギュラー340円)※
・特製豚汁(ジャンボ400円、レギュラー330円)
※ミックスする具材の高い料金に+30円追加するとミックス価格となります。

テイクアウトの際は、袋に入れてくれるので、安心して持ち帰りできます。

おにぎりやのありんこの特製豚汁はひと味違う!

特製豚汁は、普通の豚汁とは異なり、甘さを感じる豚汁で絶品です。

甘さの秘訣は、具材の野菜!しっかり煮込んでいるため野菜本来の甘さを味わうことができます。また野菜は全て北海道産を使用しているこだわりの一品です。豚汁だけ買いに来る人もいるくらい、看板メニューのひとつとも言えますね。野菜本来の甘さが口の中に広がり、とても美味しかったです。

全店舗No.1チーズかつおの味は?

チーズかつおのおにぎり(レギュラー)は、「おにぎりのありんこ」の看板メニューです。どの店舗でも人気No.1!おにぎりをひと口、口の中に入れるとかつおとチーズが程よくミックスされ、チーズはクセがないので老若男女問わず人気な理由が分かります。オリジナリティー溢れる具材が食べられるのも嬉しいですね。

九州の明太子をふんだんに使ったおにぎりの味は?

明太子のおにぎり(レギュラー)は、九州の明太子を使用しています。おにぎりの程よい塩加減と明太子本来の持っている塩加減がちょうどよく、シンプルなのに1つで満足感が得られるお味となっています。

老若男女問わず人気の牛そぼろの味は?

牛そぼろのおにぎり(レギュラー)は、薄味でまた食べたくなるようなおにぎりです。牛そぼろと聞くと濃い味付けをイメージされますが、ここの牛そぼろは薄味で、おにぎりのお米本来の美味しさも楽しめるようになっています。

オリジナリティ溢れるしそとツナマヨのミックスの味は?

最後に、ジャンボでしそとツナマヨのミックスを注文しました!

まず、大きさにびっくりしました。手で持つとずっしりと重みを感じました。こんなに大きいおにぎりを売っているお店はなかなか見ないので、ジャンボに挑戦してみるのはいかがでしょうか?

しそもツナマヨも単体でも人気ですが、通な方はしそとツナマヨのミックスを注文されるそうです。しその優しい香りが鼻から抜けて、後を追いかけるようにツナマヨが包み込むような味わいで、とても美味しかったです。

レギュラーとジャンボの大きさの違い

レギュラーとジャンボのサイズを比べてみるとかなり大きさが違いますね!

手で持つと重さが違います。色々な具材を楽しみたい方はレギュラーで食べ比べしても良いですし、好きな具材を堪能したい方はジャンボに挑戦してみても良いですね。具材も色々あるのと、アレンジがたくさんあるので、自分好みのおにぎりをぜひ「おにぎりのありんこ」で見つけてみてください。

お米と具材へのこだわりに感動

おにぎり専門店やおにぎり屋が近年増えてきています。私はおにぎりが好きで、色々なおにぎり屋を試していますが、「おにぎりのありんこ」はお米と具材へのこだわり、それから、それぞれにストーリーを感じることができ温かみを感じました。

また、注文してから目の前で握って提供してくださるところは、安心して食べることができるのと、一人ひとりに合わせて塩加減なども調整してくれるので、真心がこもったお店だなと感じました。

おにぎりで使用されているお米「ありんこ米」(税込1,000円/2kg)も販売しています。

家で「おにぎりのありんこ」の味を堪能することができますよ。

Information お店情報

おにぎりのありんこ浦和店

さいたま市浦和口仲町2-13-16中島ビル1階

048-711-5508

8:00~20:00

休日:日曜定休

お席:カウンター3席

HP

この記事を書いた人石川未夢Miyu Ishikawa

東京都出身。浦和育ち。
現在は IT 企業でデジタルマーケティングに従事しているかたわら、廃校・空き家・空地を利活用して新たな学びと遊びを融合したプログラム「曽爾プレイフルジャーニー」の立ち上げメンバーとして活動をしたり、地域に寄り添うライティング活動にも取り組んでいる。
SNS:Instagram

関連記事

ピックアップ