2023.08.072023.07.02

【祝開店】ついに与野にできたベーカリー『Hokulea(ホクレア)』は地元待望のニュースです

ベーカリー テイクアウト 与野 与野グルメ

与野駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街にあるベーカリー「Hokulea(ホクレア)」は、パン職人として修業を積んだ店主の大山さんが2023年4月にオープンしたお店です。

シェアキッチンの特徴から、毎週水曜日だけオープン。昼12時オープンと同時に地元の人が買い物に訪れる人気店です。今回は、シェアキッチンでお店を始めた理由やお勧めのパンについてお話を聞いてみました。

Hokulea(ホクレア)の店主はどんな人?

「ふだん使いできる街のパン屋さんを目指しています」と語ってくれた大山さん。前日の仕込みから始まり、水曜日は朝からパンを焼いて大忙し。

お父さまが手伝いに来てくださっている様で、とてもアットホームな雰囲気です。

大山さんは、大学を卒業してから料理教室の会社に就職。その後、「手に職を持ちたい」と考え、パンが好きだったこともあり、パンの専門学校へ通われました。

卒業後、千葉の松戸に「ツオップ」という人気のパン屋で7年ほど修行に励まれます。毎日300種類ほどのパンを焼く事で有名なお店で、そこでの経験が「ホクレア」のパン作りに役立っています。

その後、ご結婚を機に大宮へ戻られました。しばらくすると「パン屋をやりたい。でも、いきなりお店を持つのは不安」と考えていたところにシェアキッチンという方法を知り「チャレンジしてみたい」と考えたそうです。

いくつかのシェアキッチンを見学したなかで「窯茶業」が一番良かったと言います。その理由は、パン作りに必要な設備が揃っていること。「やりやすそう」と直感で思われました。

こうして、ベーカリー「Hokulea(ホクレア)」は無事にスタートしたわけです。

昼は、サンドイッチを多めにして、その後は甘いパンを多めにするなど、お客さんのニーズを捉えながらパンを焼いています。

翌日の朝でも食べられる「食パン」や「ライ麦パン」など、食事パンのラインナップも充実しています。

<シェアキッチンの厨房にある機材>
ベーカリーコンベクションオーブン、デッキオーブン、ホイロ、ミキサー、
冷凍冷蔵庫

これが「Hokulea(ホクレア)」のパン!

サンドイッチ系のパンも充実。たまに登場する「クロックムッシュ」は、チーズの香ばしさが食欲を大きく刺激します。

具材たっぷりのキッシュ!

それにしてもリーズナブルな価格ですね。

その時どきで仕入れたフルーツを用いたお菓子系のパンも人気です。

この日は、初夏から夏にかけて収穫される河内晩柑(かわちばんかん)を用いたパン「河内晩柑のクリームサンド」が登場!さっぱりした甘味が特徴で、「大人のお菓子」といった味わい。とっても美味しかったです。

ハード系のパンも人気です。

店主がお一人で作っているわりに種類が豊富です!

お客さんの要望も多い「食パン」もふっくら焼きあがっています。

お店の一押しは「ライ麦パン」です。

オープンサンドイッチに最適で、まず、ライ麦パンをトーストして、少し冷まし、それから、お好みの具材をトッピング!ハムとチーズを挟んでサンドイッチにして食べても美味しいですね。

ホクレアに行ってみよう!

今度の水曜日はベーカリー「Hokulea(ホクレア)」へ行ってみましょう。

閑静な住宅街を歩けば、その一画に「窯茶業」の看板が見えてきます。

これが「Hokulea(ホクレア)」の看板です。

その日のお勧めパンが紹介されています。

この細い道を奥へ進んでください。

これが「窯茶業」の建物です。左手に進んでください。

とても素敵なお庭が広がっています。建物の一番奥にパン屋さんがあります。

とてもアットホームな雰囲気の店内です。

日常に彩りを加えるパンです

ベーカリー「Hokulea」がオープンしたその日から、一つ一つのパンに込められた情熱は、地元の人々の間でたちまち評判となっています。自身の夢を追求することができた大山さんの喜びが、そのパン全体に溶け込んでいるかのようです。

この美味しいパンがこれからもたくさんの人々の日常に彩りを加えていくことでしょう。

あなたもぜひ、その魅力を実感してみてください。

店名

ベーカリーHokulea

住所

埼玉県さいたま市中央区下落合2-12-11 シェアキッチン窯茶業

営業時間

水曜日だけ 12:00~17:00

(第5週は休み)

備考

毎週水曜日だけオープンしています

SNS

https://www.instagram.com/hokulea2023/

この記事を書いた人いとうゆうすけ

人にフォーカスした取材記事を好みます。
AIに負けないコンテンツは現場にあり、ということで、現場のリアルな姿を文章と画像と動画で伝えていきます。
Instagram@nicegohan

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