ドローンスクール埼玉レイクタウン

急成長を遂げるドローン市場において、ドローンスクールが注目されています。なぜなら、ドローンを使いこなす基本知識や技術を学び資格を取得することで新たな景色を体験できるからです。

2024年春に越谷レイクタウンに開校した『ドローンスクール埼玉レイクタウン』を訪れ、店長の矢作さんにドローンについてお話を伺いました！

―　お時間いただき有難うございます。そもそもドローンって何でしょうか？

矢作：ドローンとはリモートコントロールで操作される小型の無人航空機のことです。通常、四角いフレームに4つのプロペラがあり、空中を飛行して様々な活動に活用されます。

―　ドローンでどんなことができますか？

矢作：ドローンは趣味として楽しむだけでなく、多くの実用的な用途があります。例えば、農業では農薬を散布したり、動画制作では空撮したりします。また、災害時の救助活動や物流業界での運搬など幅広い分野での活用が進んでいます。

―　ドローンの操縦は難しいですか？

矢作：基本的な操作は簡単ですが、安全な飛行のためには基本ルールを学ぶことが重要です。

―　ドローンスクールに通うことのメリットを教えてください。

基本ルールの習得

矢作：ドローンは誰でも操作できますが、その柔軟な運用性を最大限に活かすためにはスクールでの学びが不可欠です。ドローンスクールでは、ドローン操作のルールや操縦技術といった基本的なスキルを学び、ドローン資格を取得していただけます。

矢作：例えば、人口集中地区や人や物との距離が30メートル未満のエリアではドローンの飛行が制限されています。上記の写真のとおり飛行には禁止事項がいっぱいあります。しかし、正しい知識と手続きを経れば、様々な場所や方法でドローンを飛ばすことが可能です。通常は規制されている屋外イベントの空撮や荷物の輸送もできます。

ドローンスクールでは、ドローンの適切な飛行ルールと法令を学びます。たとえば、お子さんの運動会を空撮したい場合、どのような許可・承認が必要で、どんな条件下で飛行させることができるのかを正確に理解できます。ルールを知ることは、トラブルを避け、安全にドローンを楽しむための第一歩です。

操縦技術の向上

矢作：さらに、ドローンスクールでは高性能なドローンを安全に操作する技術が身に付きます。実践的な操縦経験を通じてプロフェッショナルなスキルを磨くことができ、ビジネスにも対応できるようになるでしょう。

ドローン資格の取得

矢作：ドローンスクールで学んでいただくことで操縦資格が取得できます。この資格を持っていると、飛行の許可・承認の申請の際に知識や技術が備わっていると認められ、スムーズに手続きを進めることができるようになります。

―　現状のルール下で子どもの運動会をドローンで空撮できますか？

矢作：結論は「できる」です。

―　本当ですか！子どもの思い出を空撮で記録できるなんて時代を先取りしてますね。

矢作：ただし、先ほどもご説明したとおり手続きは少し煩雑になります。ケースによっては人口集中地区で飛行させる許可が必要だったり、イベントの上空を飛ばす承認が必要だったりします。そして何より学校の関係者や親御さんの了解も必要になりますね。

ドローンスクールに通って資格を取得する意義はまさにここにあります。「ドローンで〇〇をしたい！」とアイデアが浮かんだ時に「こうしたら撮影できる」と手続きを考えることができるようになるからです。

ドローンスクールに興味が湧いて来た皆さん！今回の取材に協力してくださった「ドローンスクール埼玉レイクタウン」を見学したので紹介します。

スクールの場所は、JR越谷レイクタウン駅から徒歩10分の場所にありました。

レイクタウン湖畔を見渡すナイスビューでとっても気持ちのいい場所にあり通うのが楽しくなりそうです。

室内にはドローンコートが2面あります。ここでドローン操縦をしっかり学ぶことができるのです。

最初は難しくても練習を重ねることでコートに描かれた線に沿ってドローンを飛ばすことができるようになるそうです。

実技の練習ではインストラクターがマンツーマンで教えてくれます。分からない事があってもその場で確認できるので、おいてけぼりという事は無さそうです。

ドローンの機体も販売しているのでいろいろ相談できます。

ここまでご紹介したとおりドローン市場は盛り上がっています。そのため、全国各地にドローンスクールが誕生し、スクール選びに迷う方もいるようです。

ここでは数あるスクールの中から「ドローンスクール埼玉レイクタウン」に通うべき理由を探ってみました。

ドローンスクール埼玉レイクタウンの最大の特徴はそのバックグラウンドにあるようです。テレビ業界で仕事をしてきた矢作店長をはじめ、映像のプロフェッショナルがスタッフ陣にそろっているのです。

ちなみに受付の横に掲げられたスクリーンに映し出される素敵な映像は、このスクールのスタッフが手掛けたもなんだそうです。ドローンの魔術に魅了されました。

ここで気づかれた人もいるかと思いますが、飛行ルールと操縦を学べるのがドローンスクールです。しかし撮影を学べるスクールは多くありません。

例えば、リモコンを一つとっても一般的なスクールではドローンのコントローラー部分の操作を学びます。

でも、コントローラーの後部についているカメラの操作については学ばないのが一般的です。カメラの操作を学ばなければいい写真や動画を撮影するのは難しいでしょう。

その点、「ドローンスクール埼玉レイクタウン」では空撮をはじめ、動画編集などを含めた撮影技術についても学ぶ機会があるんです。

ほぼ毎日、ドローンの無料体験会を開催しているそうです。一度、参加してみてはいかがですか。

スクールの横にはレイクビューのドトールがあるので、レッスンの前後はここでゆっくりくつろげます。