【祝開店】ランドセルの老舗「セイバン」が浦和駅の近くにオープン！ランドセルコンシェルジュに相談しに行こう

創業105周年の老舗ランドセルメーカー「セイバン 浦和」が、2024年2月にオープンしました。セイバンの直営店です。セイバンのランドセルは、子どもの成長を支える機能性と6年間安心して使える丈夫さで、日本一の人気です。

「セイバン 浦和」は、JR浦和駅から徒歩4分ほどの場所。タリーズコーヒーの隣ですぐに分かると思います。

店内に入ると、ランドセルがずらりと並び、木の温もりに包まれた素敵な空間が広がっていました。今回は、「セイバン 浦和」のランドセルコンシェルジュ兼店長を務める鈴木さんにお時間をいただき、セイバンのランドセルの魅力と店舗に行くメリットを聞いてきました！

ちなみに、ランドセルの魅力は奥が深いので、この記事ではその半分もお伝えしきれません。店舗を訪れる前の予備知識としてお役立てください(笑)。

セイバンのランドセルは、その軽さと体に優しい設計で知られています。ランドセルが肩と背中にぴったりと密着し、重さを分散させるため、子どもたちはランドセルをとても軽く感じるんですね。この軽さのヒミツは「天使のはね」という独特のパーツにあります。肩ベルトの根本にある羽の形をした樹脂のことで、肩ベルトが根元から立ち上がり、重心が高い位置で安定するため、背負ったときに体感重量が軽くなるそうです。

さらに、いくつもの革新的な機能を備えています。たとえば、「ぴたっこ」は留め具が体に当たっても痛くならないように工夫されており、「3D肩ベルト」は重さの負担を分散させる役割を、「ラクパッド」は肩に優しくフィットするためにあります。これらすべての技術がセイバンのランドセルを特別なものにしています。

せっかくのランドセルだから6年間、それも丈夫なまま使いたいですよね。そこはさすがセイバンのランドセル。6年間の学校生活を支える耐久性を備えています。

特にマチ部分には、型崩れを防ぐために「タフかるプレート」という芯材を2重構造で使用し、コの字型の設計で圧力を効果的に分散させているそうです。

この丈夫な設計のおかげで、ランドセルは外圧による形の変形にも強く、常に新品のような状態を保ちます。私も力をこめて押してみましたが、直ぐに元通りになりました。

内側も、教科書やノートを繰り返し出し入れしても耐えられる総内張りで、長期間の使用に耐える作りになっています。

さらに、セイバンはランドセルの品質に自信を持っており、購入後6年間の無料修理保証を提供しています。この保証により、万が一の際にも安心してランドセルを使用することができますね。

「子どもが無事に家に帰ってくるかな？」って、よく心配になりますよね。特に車がたくさん走ってる道を一人で歩いてるときなんかは。セイバンはそんな心配を少しでも減らせるように、ランドセルにすごい素材を用いてます。それが、約100m手前からでも車のライトが当たるとしっかり反射する反射材です。

360度どこからでも光るから、遠くからでも子どもの姿がはっきり見えるんです。雨の日や夕方の暗い時間帯でも、「あ、子どもがいる！」って周りに気づいてもらえるようになってるわけです。安心ですよね。

それに、「うちの子どもが知らない人に声をかけられた」って近所で変な話を聞くと特に心配になるもの。でも、セイバンのランドセルには、防犯ブザーを付けるためのフックが標準装備されているので安心。このフックに防犯ブザーを付けてすぐに鳴らせば周りの大人に知らせることができるんです。

小学生のカバンって、教科書に水筒、体操服と、意外と荷物がいっぱいですよね。そんな時、ランドセルの収納力ってめちゃくちゃ大事。セイバンのランドセルは、100年以上の歴史から培われたノウハウがギュッと詰まっていて、軽くてもしっかりたくさんの荷物が入るんです。

それに、使い勝手もバッチリ。指一本でサッと閉められる「ワンタッチオートロック」があれば、急いでる朝でもラクラク。前ポケットにはカギを掛けられる「カギ引っかけフック」もあって、便利さを考えた機能がいっぱいなんです。セイバンのランドセルは、ただ物を入れるだけじゃなく、使いやすさにもこだわってるんですよ。

やっぱり店舗にいって分かることってあります。まず、圧倒的な展示品の多さに驚きます。セイバンの広範な商品ラインナップを自分の目で見て触れて選べる喜びは、オンラインショッピングでは味わえません。ほとんどの人気商品が揃っているため選ぶ楽しさがあるんですね。

さらに、店舗ではランドセルの重さを実際に体験することができます。新1年生が毎日背負うことになる2kg(5時間の授業)の重さをランドセルに入れて実際に背負ってみることができるんです。これで最適なランドセルを選ぶ手助けになりますよね。

また、ランドセルの安全性についても、その場で確認できます。「反射材で360度どこからでも光るって本当？」って思っている人にとっては、直接目で見て確かめられるのは大きな安心材料になるはずです。

フィッティングルームにも仕掛けがあるんです。照明が朝・昼・夜に変わる仕掛けになっているので、時間帯によってランドセルがどのように見えるのか、反射材の効果をその目で確かめることができるんです。

店内は写真や動画の撮影OKなんです。これってすごいですよね。その理由は、「写真や動画を撮って田舎の祖父母にも見せてあげられるように」という事なんです。購入する前に親族の意見を聞くのもいいですね。

そして、最も特筆すべきは、ランドセルコンシェルジュの存在です。厳しい社内検定をクリアしたプロのアドバイザーが、ランドセルの細部にわたる特長や機能、最近の流行まで分かりやすく説明してくれます。そして、そこの子供にぴったりのランドセル選びを助けてくれます。だから、セイバンの店舗でランドセルを購入した人は、強い納得感を得られるのです。

ランドセル選びのアドバイスはHPにもたっぷり掲載されています。
https://www.seiban.co.jp/select-guide/

正直、どのランドセルも個性があって魅力的です。だから、ランキングなど気にせずに、何の先入観も持たずに店舗を訪れるのもいいですよ。例えば、伝統的で品のあるシリーズ「オロビアンコ」や「ホマレ」なんて、大人でも欲しくなる素敵なデザインです。また、パイナップルの葉を用いて作られ、「地球にやさしい」をコンセプトにしたシリーズ「パイナセル」も（写真撮り忘れた！）すごくモダンで粋なデザインで一押しです。

それでは、店長に聞いて来た人気ランキングを紹介しましょう。

女の子に人気No1は、雪の結晶がキラキラと輝くまばゆい世界をイメージした「モデルロイヤル クリスタル」です。クリスタル・ガラスが輝くサイドの豪華な刺しゅうが印象的です。

男の子に人気No1は、剣とドラゴンの力強さを表現した「モデルロイヤル ドラグーン」です。この写真では見えませんが、ドラゴンのワッペンが付いていて男らしいデザインに仕上がっていますよ。

鈴木店長の一押しランドセルは、カワイさに引き込まれちゃう不思議の国のランドセル「モデルロイヤル アリス」です。強調し過ぎない薄い紫色がとても浦和の街にマッチするんじゃないでしょうか。とても可愛いデザインです。

可愛くてお洒落なランドセルがずらりと並ぶ店内は、親も子どももワクワクする空間です。

店内には多くの本が展示されています。店長に「なぜですか？」と尋ねたところ、教育熱心な浦和を象徴するアイテムとして「本」を並べたそうです。この本、実はランドセルと同じ生地で作られているんです。触ってみてください。

取材を終えるころに私はランドセルの進化を目の当たりにして新鮮な驚きに包まれていました。6年間は、日本の子供にとって一生に一度のランドセル生活です。ランドセルコンシェルジュに相談して十分に納得した上で購入されてはいかがでしょうか。