2024.03.262024.03.28

バスケで一番しんどい練習は「ランニング説」を検証しよう

バスケ上達 バスケ

昨年、ウィンターカップで優勝した福岡第一高校の名物練習といえば、「33秒ラン」

どういう練習かというと、

オールコートのランメニューで、33秒で3往復、20本をやるというものです。

この練習をしているから、あらゆる局面で活躍できるようなのですが…。

それ以外の練習で厳しい練習はないのだろうか?

そう思ったので、バスケで何か疑問があった時に答えていただけるクラブ「Grandeur8 Sports Academy」の土嶺コーチにお話を…

と思ったのですが、さすがに怒られそうな質問と感じたので、卒業を控える選手に話を聞いてみることにしました。

まずは、スピードが自慢の藤本さん。

藤本「パワーポジションとセブンティーンですね

パワーポジションは、ディフェンスの姿勢を1分〜2分くらい維持する練習なんですけど、これが足腰にくるメニューなので…」

こんな感じの練習でしょうか。

そういえば、絈野夏海さんがウィンターカップのインタビューで、ディフェンスポジションを維持する練習がキツイと言ってました。同じメニューかは定かではないですが、足腰に来る練習のようですね。

藤本「もう1つが、サイドラインからサイドラインを8.5往復する『セブンティーン』と呼ばれる練習ですね。60秒以内に達成しないといけないので、めちゃくちゃキツくて…」

こちらはランメニューのようですが、33秒ランと同じく制限時間があるようです。

この練習は、毎日必ず実践するメニューではなく…フリースローの練習で目標本数に達しなかった時、選手の連携がうまくできない時など…特定の条件下で発動するメニューのようです。

ということで、他の方も同じ考えなのでしょうか?

オフェンスに磨きをかける星野さんにも聞いてみました。

星野「んー…セブンティーンとパワーポジションですね

……同じでした。

星野「パワーポジションの後にセブンティーンをやるので、とてもキツくて」

ディフェンスの姿勢で足腰をいじめてから、ランメニュー…。

確かに足腰に限界がきそうですね

とはいえ、たまたま2人だけが「ランメニューがキツい」と感じた可能性も考えられます。

念の為、クラブに入って視野が広くなった米山さんにも聞いてみました。

米山「パワポジとセブンティーン

パワーポジションを「パワポジ」と略しちゃうくらい、めちゃくちゃ印象に残っている練習ということですね。

やはり厳しいメニューはこの2つで確定でしょうか?

とはいえ、もう一人くらいに話を聞けば、答えが変わるかもしれません。

クラブに加入したことでスピードだけじゃなく、スキルも使えるようになった洪さんにも聞いてみました。

洪「まだ入って数ヶ月なんですけど…」

クラブに加入して間もない洪さんだからこそ、別のメニューをあげてくれるかもしれません。

そうすれば…

洪「やっぱり…パワ(略)」

……

Grandeur8 Sports Academyさんに限った話ではありますが、ランニングをはじめとした足腰を鍛えるトレーニングがやはり厳しいことがわかりました。

ちなみに…このインタビューをしている最中の生徒さんの全員が「ヤマグチもやってみる?ん?」という感じだったので、次回の取材時にやることになるかもしれません。

みなさんの所属している部活、クラブチームで厳しい/厳しかった練習メニューがあればぜひ教えてくださいね。

この記事を書いた人ヤマグチYamaguchi

真面目にふざけるがモットーで創作活動をしています。
真面目な取材メインですが、時には「おい!」とツッコミを入れたくなるような
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