2023.08.072023.07.16

【2023年】「土用の丑の日」の豆知識&テイクアウトできる、さいたま市と川口市周辺のリーズナブルなお店を一気にご紹介

うなぎ テイクアウト 自販機 期間限定情報

夏の暑さを乗り切るための日本の伝統、それが「土用の丑の日」です。「土用の丑の日」は「どようのうしのひ」と読みます。全国各地で鰻の美味しさが再確認されます。

しかし、なぜ鰻なのでしょう?

どのような歴史があるのでしょうか?

今回は、これらの疑問を解明し、土用の丑の日をより楽しむための情報をお届けします。さいたま市、川口市の近辺でリーズナブルにうな重をテイクアウトできるお店も厳選してご紹介!

名称を「鰻の日」と覚えている人も一緒についてきてくださいね!

2023年の土用の丑の日はいつですか?

今年2023年の「土用の丑の日」は7月30日(日)です。

「土用の丑の日」とは、日本の伝統的な習慣で、この日に鰻を食べるとされています。日本では年に数回、季節の変わり目(春・夏・秋・冬)に「土用」と呼ばれる時期がありますが、その中でも特に「夏の土用」が「丑の日」と重なる日が「土用の丑の日」とされています。

「土用の丑の日」は毎年変動しますが、一般的には7月から8月にかけての期間にやってきます。

一体なぜ鰻を食べるのでしょう?

土用の丑の日に鰻を食べる理由は、夏の暑さによる体力消耗を防ぐために、栄養価の高い鰻を食べてエネルギーを補給するという考え方に由来します。

また、「う」で始まる食べ物を摂ることで、暑さを乗り切るという俗信も存在し、そのため「う」で始まる「うなぎ(鰻)」が食べられるようになりました。

土用の丑の日には全国的に鰻の消費量が増え、鰻専門店は大忙しとなります。また、家庭でもこの特別な日を祝い、美味しい鰻を楽しむ家庭が多いです。

土用の丑の日といえば平賀源内

江戸時代の天才発明家、平賀源内は、実は「うなぎ=鰻」と「夏のエネルギーチャージ」の結びつきの発案者としても知られています。

彼の友人であった鰻屋の売り上げアップを応援するため、平賀源内は独自のアイデアを生み出しました。それは、「丑」の日に「うなぎ」を食べるというもの。なぜなら、両者とも「う」で始まるから、という理由からです。

この巧妙なマーケティング戦略が人々の間で広まり、今では日本全国で土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣が根付いています。この伝統は、夏の暑さで弱った体にエネルギーを補給するという、まさに平賀源内の考えた通りの効果をもたらしています。

夏にぴったり!鰻の栄養価

鰻が日本人にこれほど愛される理由はいくつかあります。まず、鰻はタンパク質やビタミンA、ビタミンEなど、体に良いとされる栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は、夏の暑さで疲れた体を元気にするのに役立ちます。

また、鰻はその独特の食感と、タレによって甘く風味づけされた味わいが日本人の口に合っています。特に、炭火で焼かれた鰻は香ばしさが増し、その美味しさは格別です。タレの美味しさが食欲を刺激し、暑い夏でもたくさんご飯を食べれるといった良い副作用も歓迎されています。

リーズナブルな「うな重」をテイクアウトできるお店を紹介!

ここでは、土用の丑の日に「うな重」をテイクアウトできる、リーズナブルお店を厳選してご紹介します。

鰻の成瀬

物価の高騰が続く中でも、「鰻の成瀬」は良質で美味しい鰻を手頃な価格で提供し続けています。特に7月30日の丑の日には、限定数量のテイクアウトメニューを用意し、家庭でもその味を楽しめるようにしています。

「鰻の成瀬」の特長はその独自の蒲焼きスタイルです。関東風のふわっとした食感と関西風のカリッとした食感を組み合わせた、外側はパリッと中はふわっと柔らかな鰻が楽しめます。

テイクアウトメニュー
松:2,600円
竹:2,200円
梅:1,600円

<ご注文方法>
各店舗へ連絡して予約できます。お電話はお早めに。

鰻の成瀬 大宮店
埼玉県さいたま市大宮区大成町1丁目248-3
村上第2ビル1F
070-8901-6681

鰻の成瀬 岩槻店
埼⽟県さいたま市岩槻区東岩槻1-9-14
オーユーパレス東岩槻1F
048-876-9989

塚田農場

今年の「鰻と地鶏のごちそう重」は、鹿児島県の「薩摩川内鰻」を使用しています。この鰻は、白髪岳を水源とする川内川の恵みを受け、丁寧に育てられています。「鰻と地鶏のごちそう重」には、鰻だけでなく、自慢の「地鶏炭火焼」の旨味や、店ごとに丁寧に仕込まれたプレミアム卵「塚だま」の出汁巻き玉子も含まれており、贅沢な気分を味わえます。この逸品は、夏を元気に過ごすための願いを込めて提供されています。

販売価格:3,500円(税込)
予約期間:7月3日㊊~7月29日㊏
お渡し:7月30日㊐ 13時~20時

予約期間:2023年7月3日(月)~2023年7月29日(土)24時まで
<注文方法>
①ネット予約
https://www.tsukadanojo.jp/information/62xsvbqo1d56
②店舗予約
店舗でスタッフへ直接お申込みできます。
大宮西口店/浦和駅西口店/武蔵浦和店/南浦和西口店/川口駅前店

夢庵と藍屋

夢庵は、日本有数のうなぎ生産量を誇る「宮崎県産」を用いたうな重を販売します。

対象店舗:夢庵全店
※一部店舗により販売有無、価格が異なる場合があります
販売期間:2023年7月6日(木)~なくなり次第終了
※販売期間は予定。数量限定につき、品切れの際はご容赦ください
メニュー:
【数量限定】国産宮崎県産うな重(お吸い物・お新香付き)
テイクアウト3,549円(税込3,833円)、店内飲食3,599円(税込3,959円)、

藍屋は、歴史あるブランドうなぎ「静岡県浜名湖産」を用いたううな重を販売します。

対象店舗:藍屋全店
※一部店舗により販売有無、価格が異なる場合があります
販売期間:2023年7月13日(木)~なくなり次第終了
※販売期間は予定。数量限定につき、品切れの際はご容赦ください
メニュー:
【数量限定】浜名湖産うな重(吸い物付き)
テイクアウト3,990円(税込4,309円)、店内飲食3,990円(税込4,389円)
※テイクアウト・宅配の場合、吸い物は付きません。また専用容器でのお渡しとなります

ガストのうなぎ

厚みのある「うなぎ」を丁寧に四度焼きすることで、脂がじんわりと浸み込み、ふっくらと柔らかく、程よい香ばしさを引き出し、甘さ控えめでキレのある焼きダレとの相性は抜群です。そして、何といってもリーズナブル!

対象店舗:ガスト全店
メニュー:
うな丼(味噌汁・漬物付き)
テイクアウト1,065円(税込1,150円)、店内飲食1,136円(税込1,250円)

うな丼ダブル(味噌汁・漬物付き)
テイクアウト1,713円(税込1,850円)、店内飲食1,773円(税込1,950円)
※一部店舗により販売有無が異なる場合があるそうです。事前にご確認ください。

あの大戸屋

7月30日の土用の丑の日に、大戸屋では鹿児島県産の「国産鰻のうな重」を先着10,000食限定で販売します。

お値段は2,880円(税込)で、味噌汁とお漬物が付いてきます。さらに、アプリクーポンを使うと2,680円(税込)になります。

この鰻は、鹿児島県産で、自然の脂が乗ったしっかりとした食感が特徴。大戸屋特製のタレをたっぷりと絡めて、4度のタレつけと4度の焼きを経て炭火でじっくりと焼き上げられています。

予約は受け付けていません。30日から販売開始。各店舗40食しか販売しないそうなので、お早めに!

え!自動販売機?

「135年の歴史を持つうなぎ専門店「萬店」は、その創業以来、浦和の伝統的なうなぎ蒲焼や川魚料理を提供してきました。多くの顧客が代々訪れ、その味を愛してきたことに対し感謝の意を表し、さらに広くその味を届けるため自動販売機によるうな重の販売を開始しいています。

鰻重弁当(松)
税込5,400円

店舗名:うらわのうなぎ萬店(まんだな)
住所:埼玉県さいたま市南区鹿手袋1-2-26
営業時間:自動販売機24時間

土用の丑の日は、日本の素晴らしい食文化を体験しよう

いかがでしたか?

鰻の歴史的な背景と豊富な栄養素について解説してみました。そして、リーズナブル価格でうな重をテイクアウトできるお店を紹介しました。

ただうなぎを食べる日ではなく、その歴史と文化を再認識し、改めて尊重する機会です。この夏、鰻を堪能することで、日本の素晴らしい食文化の一部を体験してみてくださいね。

この記事を書いた人リプロマヴィ編集部LiproMAVIE Editorial Department

リプロマヴィ編集部です。
ミニバス関連の記事やグルメ情報などをお届けします。
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