

2026.04.22
2026.04.26
かき氷専門店「ひびのや氷菓」がララガーデン川口に開店!名物「香ばしピーナッツ」完成までを追ってみた!
ララガーデン川口
買い物のついでに、ちょっといいものが食べたい。そんな気分の日にぴったりなお店が、ララガーデン川口の1階にオープンしました。
本格かき氷専門店「ひびのや氷菓 川口店」です。

今回の取材では、お店のおすすめ「香ばしピーナッツ」が目の前で完成していく様子を見せてもらうことに。真っ白な氷がふわふわと積み上がり、ピーナッツクリームやブルーベリーソースが重なって、一杯が仕上がっていく。
そんな実況中継も交えながら、「ひびのや氷菓 川口店」の魅力を紹介します。
ひびのや氷菓川口店はどんなお店?

どんな方が、どんな思いでオープンさせたお店なのでしょうか。気になりますね。この日、副店長にお時間をいただき、いろいろお話を聞いてきました。
ひびのや氷菓川口店のルーツ

千葉県九十九里の「えびのや氷菓」を本店に持つ「ひびのや氷菓 川口店」は、その2号店としてオープンしました。
「一般的なかき氷店は、夏になると最大2時間待ちになることもある。でもお店としてはお客さんを並ばせたいわけではない。もっと生活圏の中で楽しんでもらいたい」という思いから、商業施設への出店。買い物の合間に立ち寄れて、暑さや雨の心配もない。しかも店内が快適だから、夏だけでなく冬でも楽しめる。そんなお店を目指しています。
ちなみにこのお店、千葉のかき氷店と岡山の人材派遣会社「グロップ」が組んで展開しているそう。かき氷と人材派遣会社、なかなか意外な組み合わせですが、だからこそ商業施設に入る新しい形のかき氷店が生まれたのかもしれません。
オーソドックスなかき氷メニュー

メニューづくりにも独自の考え方があります。
最近は個性的すぎる「変わり種かき氷」も増えていますが、ひびのや氷菓が大切にしているのは、まず素材のおいしさがまっすぐ伝わること。ふわふわ食感の氷に、オーソドックスでダイレクトなおいしさをのせたかき氷です。
もちろん季節の素材も登場。いちご、桃、キウイ、マンゴーといったフルーツを生かし、「かき氷ってこんなにおいしいんだ」と感じてもらえる一杯を目指しているそうです。
一押しは「香ばしピーナッツ」。川口で見つけた大人のかき氷

かき氷は、出てきた瞬間が華やかです。けれど本当におもしろいのは、その少し前かもしれません。
今回は取材ということで、特別に目の前で一杯のかき氷が完成していく様子を見せてもらいました。
注文したのは、副店長一押しのかき氷「香ばしピーナッツ」です。
まずは真っ白な氷の山が現れた

器を手にしたスタッフの方が、氷を削り始めると、白い氷がふわふわと落ちていきます。
いわゆるガリガリ系ではありません。
薄く、やわらかく削られた氷が、器の中で少しずつ空気を含みながら積み上がっていく。
かなり薄く削っているため、あの「ふわふわ食感」になるのです。

もはや雪というより羽毛です。
器からはみ出しそうなくらい広がっていく姿に、「これ、まだ途中ですよね?」と聞きたくなるほど。
でも、ここからが本番でした。

続いて登場したのが、「香ばしピーナッツ」の要ともいえるピーナッツソース。
ボウルの中には、とろりとつやのあるベージュ色のクリーム。スプーンですくうと、重たすぎず、軽すぎず、絶妙な濃度で糸を引きます。

そして、そのソースが氷の頂上へ。
これが実にいい落ち方をするんです。
ぽてっと乗るのではなく、ゆっくり、なめらかに広がっていく。
真っ白な氷に、香ばしい色のソースがすっと流れ、山肌を覆っていく様子は、実況するなら「ここで一気に表情が変わった!」と言いたくなる場面でした。

まだまだ終わりません。
白い氷の中心に仕込まれていくのは、鮮やかな赤紫のブルーベリーソース。
「香ばしピーナッツ」という名前から、ピーナッツ一直線の味を想像していたのですが、実際は中に果実感のあるアクセントが仕込まれていく。
見た目にも味にも、奥行きをつくるための一手です。

ここで終わりではありません!
再び器はかき氷機の下へ。
ここで氷がもう一度、上からふわふわと削られていきます。

これがいいんです。
さっきまで見えていたクリームとソースが、新しい氷にやさしく覆われていく。
まるでおいしさを中に閉じ込めるように、白い層がふわっと重なっていくんですね。

中身を包み込んだあとは、ミルクソースをまとわせて、いよいよ仕上げです。

再びピーナッツクリームが登場するとは驚きです。
山の頂上からたっぷりとかけられていきます。
このかかり方がまた見事です。
氷の丸みをなぞるように広がっていく。
真っ白な氷の上を、なめらかなベージュ色がゆっくり覆っていく様子は、ずっと見ていたくなるほど。
ここで一杯のシルエットが、ぐっと商品らしくなります。

最後に登場したのがチョコレートソースです。
この瞬間、全体の印象が一気に引き締まりました!
いざ実食。運ばれてきた瞬間から、もう強い

テーブルに運ばれてきた「香ばしピーナッツ」は、まず見た目が強いです。
真っ白な氷の山に、とろりとかかったピーナッツクリーム。

そこへ細く走るチョコレートソース。
てっぺんのピーナッツまで含めて、ちゃんと「ごちそう感」があります。

スプーンを入れると、氷は驚くほどやわらかく、すっと入ります。
口に運ぶと、まず氷がふわっとほどける。
その直後に、ピーナッツクリームのコクが広がりました。
軽いのに、物足りなくない。
このバランスがいいです。
チョコレートソースも甘すぎず、全体を少し引き締めてくれます。

このかき氷は、表面だけで終わりません。
食べ進めると、中から赤紫のブルーベリーソースが出てきます。
ここで味が変わるのがおもしろいところ。
ピーナッツの香ばしさに、ブルーベリーの甘酸っぱさが重なって、一気に立体感が出ます。
濃厚だけど重たすぎず、最後まで飽きにくいのはこの変化があるからでしょう。
「香ばしピーナッツ」は、見た目のインパクトだけでなく、食べ進める楽しさまである一杯でした。
子どもには「小学生氷」も。家族で立ち寄りやすいのがうれしい

もうひとつユニークだったのが「小学生氷」です。
子どもにとっての「かき氷」は、やっぱりブルーハワイやいちごシロップの世界なんですね。専門店のこだわりを押しつけるのではなく、ちゃんと子どもの気分にも寄り添っているところに、この店のやさしさを感じました。

氷の量は少なめとのこと。しかし、実際に削る様子を見ていると、なかなかのボリュームがありました。お母さんは「香ばしピーナッツ」でお子さんは「小学生氷」、2人で交互に味わうのもよさそうです。
カウンター多めで、一人でも入りやすい

ひびのや氷菓 川口店は、カウンター席が多めで、一人でも入りやすい雰囲気です。

「かき氷店って、少し気合いを入れて行く場所」というイメージがある人ほど、この気軽さはうれしいはず。

買い物帰りに、家族や知人と一緒に、または自分へのご褒美として立ち寄る。そんな使い方がよく似合います。
川口の新しい楽しみ!

川口でかき氷といえば、夏の期間限定スイーツを思い浮かべる人も多いかもしれません。でも、ひびのや氷菓 川口店は、もっと日常寄りの存在でした。わざわざ遠出しなくても、並ばなくても、ちゃんとおいしい。しかも少し特別。この「ちょうどいい贅沢」は、川口の新しい楽しみになりそうです。

Information お店情報
この記事を書いた人いとうゆうすけ
人にフォーカスした取材記事を好みます。
AIに負けないコンテンツは現場にあり、ということで、現場のリアルな姿を文章と画像と動画で伝えていきます。
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