

2026.07.10
2026.07.12
大宮駅東口の「大宮の餃子マニア」で注文後に皮を伸ばす本場水餃子を実食
大宮グルメ
2019年に「ミシュラン・ビブグルマン」に掲載された、東京・品川にある餃子居酒屋「餃子マニア 品川本店」のフランチャイズ店「大宮の餃子マニア」が2026年6月にオープンしました。
看板メニューは、注文が入ってから皮を伸ばし、餡を包む水餃子です。今回は、水餃子や焼き餃子など店長一押しメニューを味わってきました。
さくら小路名店街を奥に進むと「狂熱者」の看板

お店は、商店街の裏通りにあります。大宮駅東口を出てすぐの「さくら小路(こうじ)名店街」を奥へ進んでください。

ノスタルジックな雰囲気が素敵な通りです。
お店は、突き当たりにあります。

ビビッドなデザインの看板が印象的な外観です。
路地裏の怪しい雰囲気が一変して、一気に明るさを感じられました。いかにも中華料理という店構えです。
左上の看板「狂熱者」は、餃子マニアの代名詞でもあります。
中国の屋台を再現したワクワク空間

ドアを開けると、天井からぶら下がるランタン、壁一面に描かれた中華デザインのイラストが広がり、席に着く前からワクワクさせてくれます。

店内は、高級店というより、庶民的で気軽に過ごせる雰囲気です。
シンプルな丸椅子と木のテーブルが置かれた空間。荷物入れには、台湾ビールの段ボールを使うなど、あえてチープさを演出しています。
「屋台のように気軽に来てもらいたい」という店長の狙いが、内装のいたるところに隠されています。

2階にも席があります。テーブル席が並び、大人数で楽しい時間を過ごせます。

団体の貸し切り予約も受け付けています。28名ほどの規模まで対応可能とのこと。歓送迎会や女子会、誕生日会などいろいろな使い方がありそうです。
名物は水餃子!注文後に皮を伸ばして包むライブ感

餃子マニアの原点は、本店オーナーが中国で出会った屋台の味。もともと飲食会社に勤めていたオーナーが、中国出店の立ち上げのために出張した際に現地の屋台で食べた水餃子に感動し、その味を日本に持ってきたいと考えたのが始まりだそうです。

餃子マニアの全系列店が大切にしていること。それは、水餃子の注文が入ってから、皮を伸ばして一つひとつ丁寧に手作りすることです。作り置きではなく、作りたてを提供するスタイルです。
この日、水餃子を作ってくれた店長は、オープン前に東京本店で修業を積んだそうです。

見るからに柔らかそうな生地をこねる姿は、食欲を刺激します。

たっぷりの餡を伸ばした皮で包んでいきます。

水餃子の形を整える手さばきはお見事です。

そして完成した水餃子。
たっぷりの餡は、皮から飛び出しそうなほどパンパンに詰まっています。
海なし県でなぜか帆立が一番人気

実は看板メニューの水餃子、種類が8種類もあります。仲間と一緒に全種類を味わうのがおすすめですが、まず注文するならこの2つでしょう。
海老と帆立です。系列店では、海老とシソが人気メニューのようで、「大宮店ではなぜか帆立が人気なんです」と店長も意外のご様子。やはり埼玉は海がない県だけに、海鮮に注目が集まるのかもしれません。

作りたての水餃子が運ばれてきました。ペロリと食べたくなるほど美味しそうです。
店長は「タレなしでどうぞ」と言いますが、本当でしょうか。
さっそく、お箸で一つを持ち上げると、けっこうな重みを感じます。そして口に運び、熱い肉汁にホクホク顔。たしかにタレはいりません。海老やホタテといった素材の旨味があるからです。

1階カウンター席に座れば、目の前で水餃子ができる様子をライブで楽しめます。
熟成マニア焼き餃子はパリッとジュワッの二段構え

水餃子はもちろんですが、餃子を楽しむなら、ぜひ焼き餃子も食べたいところです。「大宮の餃子マニア」では、片面をじっくり焼いた「熟成マニア焼き餃子」も人気です。

水餃子との大きな違いは、パリッとした食感ではないでしょうか。そして、中の餡は、これまたジューシー。焼き目の香ばしさも相まって、餃子の魅力が引き立ちます。
ビールなどお酒にぴったりな相棒です。
しっとりよだれ鶏のタレで餃子も楽しめる

メニューは餃子だけではありません。
子どもでも男性でも、誰にでも好まれる甘辛いタレが特徴の「しっとりよだれ鶏」がおすすめです。
「低温調理の温度と時間のバランスが難しい」と店長も認める、手間暇かけた逸品。しっとりとした鶏肉は、濃厚なタレやナッツと絡めることで、さらに味わいが広がります。

先ほど注文した焼き餃子は、この濃厚なタレにつけて食べれば、味変も楽しめちゃいます。
干し豆腐と干し海老はつまみにちょうどいい軽さ

お酒のつまみには、「干し豆腐と干し海老」が店長のおすすめです。
細く切った干し豆腐に干し海老、パクチー、オリジナルのタレを合わせた一皿。軽やかな食べ口で、箸休めにもぴったりです。
薬膳レモンサワーは香りも楽しむ一杯

お酒メニューは、台湾ビールや紹興酒といった中華定番ドリンクが揃っています。

お酒の一押しメニューは「薬膳レモンサワー」です。ナツメやクコの実などを使い、香りも楽しめる一杯。薬膳らしいほろ苦さと、レモンサワーのさっぱりした甘さが合わさり、クセになる美味しさです。
お酒を飲めない人には、薬膳コーラや薬膳レモネードといったソフトドリンクもありますよ。

お通しのザーサイはおかわりできます。
締めは自家製塩杏仁豆腐

最後は、自家製塩杏仁豆腐で締めました。一般的な杏仁豆腐を思い浮かべて食べると、その意外な口当たりに驚くことでしょう。
こちら、さっぱりというより濃厚です。塩が入ることで、深みのあるまろやかな味わいに仕上がっています。
なぜ大宮?水餃子が大宮にやってきた理由

実は、「大宮の餃子マニア」をフランチャイズで運営しているのは、同じ大宮エリアにある居酒屋「炭火焼 いわこう」の方々です。岩槻高校出身者で始めたお店だから「いわこう」なんだとか。地元愛を感じます。
そして「大宮の餃子マニア」を任された店長も埼玉出身で、昔はバスケットボールをやっていたそうです。

本場の水餃子を楽しめるお店でありながら、運営する人たちにはしっかり埼玉とのつながりがある。こうしてまた、大宮駅東口に名店が誕生しました。
水餃子で一杯やりたい日は、ぜひ立ち寄ってみてください。

Information お店情報
大宮の餃子マニア

埼玉県さいたま市大宮区大門町1-10-5
17:00~23:00 土・日・祝 13:00~23:00 (L.O.料理22:00 ドリンク22:30)
この記事を書いた人いとうゆうすけ
人にフォーカスした取材記事を好みます。
AIに負けないコンテンツは現場にあり、ということで、現場のリアルな姿を文章と画像と動画で伝えていきます。
Instagram@nicegohan



























