2026.10.232026.10.25

「名前の無いパティスリー」が越谷にオープン!人気のバスクチーズケーキと女性パティシエの夢

越谷スイーツ

2026年9月、越谷市新越谷にケーキ屋「名前の無いパティスリー」がオープンしました。新越谷駅から徒歩約10分の場所にある、テイクアウト専門のお店です。

訪ねた日の店頭には、「本日バスクチーズ完売です」の張り紙が出ていました。そんな人気のケーキを作るのは、パティシエの本間さん。子育てを機に一度離れた菓子作りの仕事に、この店で復帰しました。

今回は、看板商品のバスクチーズケーキや季節のケーキ、そして再びパティシエとして働くことになった経緯などについてお話を聞いてきました。

夢を叶えたパティシエが営むケーキ屋さん

お店でケーキ作りを担当する本間さんは、個人経営のケーキ店で6年間働いた後、結婚式場でウェディングケーキの製作を担当。約10年の経験を持っています。

2012年には「ジャパン・ケーキショー東京」のジュニア部門(一般)で、連合会会長賞を受賞した実力者でもあります。店内には、そのときの賞状が飾られています。

しかし、子育てを機にパティシエの仕事から離れることに。それでも、自分のお店を持つ夢は心の中に残っていました。

再出発のきっかけになったのは、ご主人が勤める会社の社長からの「ケーキ屋さんをやってみないか」という誘いです。開店までの準備期間は約1か月半。どんなケーキを作るか、材料をどこから仕入れるか。一つひとつを自分で決めながら、開店にこぎ着けました。

一番人気はバスクチーズケーキ!季節のスイーツも楽しめます

お店の一番人気は、バスクチーズケーキです。表面には濃い焼き色がつき、切り分けられた断面からは、クリーム色の生地がのぞいています。

バスクチーズケーキとは、スペインのバスク地方で生まれたとされるチーズケーキ。表面を高温で焼き上げるのが特徴です。

実際に食べてみると、そのなめらかな食感が印象に残りました。紅茶やコーヒーと合わせて、ゆっくり味わいたくなるケーキです。

現在では、バスクチーズケーキを目当てに訪れるお客さんも多いとのこと。この日は50個限定の案内が出ていましたが、13時の時点で完売になりました。

旬のフルーツを使ったショートケーキ

ショートケーキと聞くと、イチゴがのったものを思い浮かべる人も多いと思います。ところが「名前の無いパティスリー」では、この時期(10月)はイチゴショートを作っていませんでした。代わりに作られていたのは、メロンやマスカットを使ったショートケーキです。

「今の時期は輸入のイチゴもありますけど、あまり使いたくないんです。イチゴの季節になってからイチゴのショートケーキを出そうと思っています」と、旬のフルーツを使うのが、本間さんのこだわりなんです。

イチゴのショートケーキは、早ければ11月末ごろから登場するそうです。

筑波産の栗を使ったマロンケーキと焼き菓子

もう一つ気になったのがマロンケーキです。「私自身、栗が好きなんです」と本間さん。筑波産の栗のペーストを使っているそうです。

こちらも気になり購入し、自宅に帰ってから美味しくいただきました。

ケーキだけではありません。クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子も店頭に並びます。テイクアウトのコーヒーを注文して、表のベンチに座ってゆっくりするのもよさそうです。

普通よりちょっといいものを

ケーキを作るうえで本間さんが大切にしていることがあります。それは、「当たり前のことをちゃんとやる」ということです。味だけでなく、仕上がりの美しさにも気を配ります。そして、添加物にもなるべく頼らず、自分の子どもにも食べさせたいと思えるケーキに仕上げています。

もう一つ印象的だった本間さんの言葉は、「普通よりちょっといいものを目指して」というものでした。誕生日や記念日のホールケーキはもちろん、普段の暮らしの中でも、少し贅沢な気分を味わってもらえるようなケーキ作りを心掛けているそうです。

今後は、抹茶やキャラメルのバスクチーズケーキ、カボチャのケーキなどにも挑戦したいと考えているそうです。どんな新商品が登場するのか、楽しみですね。

Information お店情報

名前の無いパティスリー

埼玉県越谷市新越谷1-45-4

11:00〜15:30

定休日:月曜日

駐車場:との丸家越谷店と共用

公式インスタグラム

この記事を書いた人いとうゆうすけ

人にフォーカスした取材記事を好みます。
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Instagram@nicegohan

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