2025.01.242025.01.30

「ウィンターカップ2024」から見えてきた中学バスケとの違いと取材ライターの目標

バスケ 高校バスケ ウィンターカップ

年末のウィンターカップ、とても盛り上がりましたね!

実はリプロマヴィで過去に取材した選手が、今大会に出場をし当たり前のように活躍をしたりしています。

「ミニバス卒業生に聞きました!クラブチームの選び方」

この記事で取材した選手のうち、今大会に出場した選手は3名。日本航空北海道1名、千葉英和で2名の3名。

4名取材して、3名がウィンターカップに進出するトップレベルの高校に進学していた…と考えると、凄いことかもしれません。

ということで…

 

取材に行ってきました。

今回注目した選手は、中学時代の取材当時からキレキレの動きをしていた洪(ホン)さんです。

 

チームメモによれば…長い手足を活かし、リバウンドに積極的に絡む。オールラウンドにプレーができることが強みの選手です。

出場時間的にはわずかでしたが、1回戦、2回戦共に得点に絡んでいました。

出場時間的にはわずかでしたが、得点に絡んでいました。

藤岡HCが掲げるベスト8の目標は残念ながら達成出来なかったものの、最後まで諦めずチームの雰囲気も良好です。

ここまで来たら話を聞かなければならないと思い、試合後に選手に話が聞けたので紹介します。

―この1年でどのように成長しましたか?

 

中学時代からのポジションが変わり、やれないことも多いですが、コーチの個人指導のおかげで、苦手だったスリーポイントが入るようになってきました。

またコミュニケーションを取るようになったことが、この1年で一番大きく変わったことだと思います。

自分1人のスキルだけでは、どうにもならないことが多く、チームに出てる5人での協力が必要だと改めて感じるようになりました。

洪さんのインタビューから分かったことは、

・中学時代は個のスキルで突破出来ていたことも、通用しなくなった。

・コミュニケーションが大切である

2つが重要であることが分かってきました。

―来年以降の目標は?

来年は全国千葉ナンバーワンになって、全国大会でコーチが掲げる目標に向かってベストを尽くすことが出来ればと思います。

―最後に一言お願いします

…………またレベルアップした姿を見せられるように頑張ります!

取材はここで終了したのですが、どこか表情が曇っていた印象。

敗戦した直後のインタビューで悔しさが残るのかと思っていたのですが…

洪さんが所属していたチーム「Grandeur8 Sports Academy」の土嶺コーチに連絡して気づいたのです。

「ヤマグチさん!千葉英和にはもう一人取材したはずの星野さんがいるはずですよ!」

……!!!!!!!

改めてこちらの記事をよーく読んでください

「ミニバス卒業生に聞きました!クラブチームの選び方」

 

お分かりいただけましたか?

実は洪さんの練習風景を撮影していたら、後ろに星野さんが写っているのにも関わらず気づいていなかったことを。

こ れ は や ら か し た 

さっきの洪さんの表情は悔しさもありますが…

えっと…私だけではなく、ウィンターカップで活躍している同期はたくさんいます。星野さんもそうですし…含め何人かいるので、そちらにも話を聞いてもらえると……星野さんも活躍してましたし…」という意味にも聞こえたかもしれない。

このままではまずいと思い、コーチに事情を説明し…星野さんのコメントをもらうことに成功しました。

-中学までのミニバスとの違いは!?

体格差が中学とは全く違うなと思いました。身長ももちろんなんですけどフィジカルが中学とは全く違いとても強かったです

-ウィンターカップでのプレイ、自己採点を教えてください

30点ぐらいです。初めてウィンターカップに出れて遠慮しちゃったりした部分も多かったんですけど、得点はできたので良かったと思います。

-来年以降の目標を教えてください

来年は少しでも遠慮していたら勝てないので、自分の強みを活かしながらオフェンスでもディフェンスでも活躍できるようにしたいと思います。

洪さん、星野さん共に「課題」が見つかり、来年以降どのような改善をしていくかが期待出来そうですね!

ということで…2025年ヤマグチの目標は、過去に取材した選手の動向をしっかり追い、バスケ取材記事を更に多く作っていこうと思います。

今後も「ミニバスと何が違う?」「バスケを上達する際に必要なことは何か?」

というテーマでミニバス選手及び、親御さんへのヒントとなるような記事が出来ればと思います!

勿論、今は取材許可が降りやすいチームを中心に足を運んでいるので、ミニバスのチームにも取材が出来ればと思います。

うちに来てください!という取材要請も大歓迎です!

この記事を書いた人ヤマグチYamaguchi

真面目にふざけるがモットーで創作活動をしています。
真面目な取材メインですが、時には「おい!」とツッコミを入れたくなるような
おふざけコンテンツも発信します。

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