
2025.06.02
2025.06.05
【募集中】夏休みの自由研究にぴったり!小学生が学ぶ「ダム・浄水場見学ツアー」開催
夏休みイベント
ダム・浄水場見学ツアー
夏休み、どこへ行こうか、そんなお悩みを抱える親御さんに朗報です。埼玉県企業局水道企画課が主催する「夏休み親子企画 ダム・浄水場見学ツアー」が今年も開催されます!
このツアーは、小学3年生から6年生までの子どもを対象に、水道水がどのようにして家庭に届くのかを体験を通して学べる貴重な機会です。自由研究のテーマとしてもぴったり。
夏の思い出に、そして学びのきっかけに参加してみてはいかがでしょうか。
※2025年6月30日(月曜日)までに申請が必要です
水道水ができるまでを知る意義

普段、蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水。その水がどこから来て、どのような工程を経て私たちのもとに届いているのか、考えたことはあるでしょうか。
水資源の確保から浄水、そして各家庭への供給までには、多くの人の手と高度な技術が関わっています。この見学ツアーでは、水を「使う」立場から、「守る」「育てる」立場へと意識が変わるきっかけを提供します。
山の中の巨大な水がめ「浦山ダム」(秩父市)

見学の1つ目のスポットは、秩父市にある「浦山ダム」。荒川の支流・浦山川に位置するこのダムは、1998年に完成した重力式コンクリートダムで、高さ156メートルと関東でも有数の規模を誇ります。
浦山ダムには、洪水調節や水道用水の確保といった重要な役割があります。また、発電や河川環境の保全にも貢献しており、多機能型のダムとして親しまれています。
家庭の水道につながる「大久保浄水場」(さいたま市)

もうひとつの見学先は、さいたま市桜区にある「大久保浄水場」。荒川の水をきれいにし、毎日約100万人分の水道水を送り出している、まさに「さいたまの水の要」とも言える施設です。
ここでは、水を浄化する様々な工程、沈殿、ろ過、塩素消毒などを間近で学べます。実際の水の流れをたどりながら、「飲める水」になる過程を体感できるのが魅力。浄水場の見学を終えた後は、きっと水道水への見方が変わっているはずです。
夏休みにぴったりの見学ツアー詳細
ツアーは、埼玉県に住む小学3年生~6年生の子どもと、その保護者1名が対象です。1組につき、子どもは最大3名まで参加可能です。
実施日:令和7年8月19日(火曜日)
時間:午前7時45分から午後5時15分まで
募集人数:80名(参加者多数の場合は抽選)
対象:県内在住の小学3年生~6年生とその保護者(保護者同伴で参加)
※1組につき子どもは3名まで、保護者は1名に限ります。
参加費:無料(昼食は各自で用意。現地で購入は不可)
見学コース:(大型バス2台で移動)
さいたま新都心駅(午前7時45分集合、午前8時00分出発)
→ 浦山ダム(秩父市)
→ 大久保浄水場(さいたま市)
→ さいたま新都心駅(午後5時15分解散予定)
申し込み方法や日程の詳細は、埼玉県企業局の公式ホームページをご確認ください。